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花嫁御寮2

2018.06.01 Friday

つづきです。

 

4つの軸が決まりましたので、ここからは、単なる私のコダワリのみです(笑)。

 

古い物をこよなく愛し、それを生業にする私ではありますが、

花嫁衣装(しかも初婚)のアンティーク(=中古品)はさすがにちょっと目出度く無いとわかります。

身に付ける物は、下着以外全部古い物を好むこのワタクシでさえそう感じるのですが、

だったらレンタルだって、一度誰かが着たであろうに同じじゃない?と思ったりもするんです。

 

けれども、予算が厳しく。。。

いくらなんでも、正絹の花嫁衣装一式を購入する余裕はございません。庶民ですから。

アンティークで、サイズや雰囲気が素敵な衣装があれば、購入も考えたかもしれません。

ただしワタクシは、ちょっとヘンテコな物を好む癖がありまして、

どうしても気に入ってしまった着物があったのです!

色々下見した中でそれは、前の記事に書きました「花嫁工房」さんにあったのです!

こちらのお着物は全て1点物で、京都で直接買い付けされているそうです。

きっとあまり人気がありそうではない(失礼…)、正絹の箔押し、レトロ感漂う打掛に一目惚れしました。

 

コダワリその

【白無垢】

IMG_0574のコピー.jpg

この鶴さん達の愛嬌に一目惚れ。

黄色味がかっていて、レトロ感が漂います。

自動的に、これは白無垢姿になります。

 

 

そうかぁ…白無垢かぁ。。。

黒い引き振袖に角隠しも昭和ぽくて良いけど、やっぱり白無垢も花嫁ならではだよなぁ♡

 

IMG_2080のコピー.JPG<画:lalaコ>

↑黒系の引き振袖、実は憧れ。

振袖着物の上に、最後に帯を巻く。

成人式の振袖はスソを引きずらないが、花嫁は裾を引きずる。

ウェディングドレスのトレーンのように長くはないけれど、ゴージャス感は同じ。

引き振袖には、絵の角隠しを付けてもOK。

(式は角隠しが正装)
 

IMG_2079のコピー.JPG<画:lalaコ>

↑白装束(着物も小物も全て白の装い)の上に、布団のような肉厚の打掛を羽織るスタイル。

打掛が白色ならば格が一番上で、「白無垢」と言います。

花嫁しか着られない装い。

白無垢には、角隠しと、絵の綿帽子、どちらも装着OK。

(式は綿帽子が正装)

現代ですと白装束といえど、カラフルな半襟や着物もあるらしい。

白装束の上に、赤などの絢爛豪華な色打掛を羽織るのも、花嫁さんしか出来ない装束。

色打掛には綿帽子はかぶれないというのが伝統らしいけど、今はなんでも有りのようです。

 

つまりは、綿帽子と白無垢は格式が一番高い上、和装花嫁ならではの装いということがわかり、

それに決めました。

 

コダワリその

【綿帽子】

 

現代の一般的な綿帽子は、カリメロ(昭和のフランスアニメ)のような、

卵の殻を半分に割ったようなデザイン。

色々調べてみると、戦前の綿帽子はちょっと違った。

(江戸時代の角隠しも面白いけど)

 

そんなクラシカルな綿帽子にしたい!!

けど、どこにもそれが売っていない。

だったら仕事柄「自分で作るかあ!」と思いましたが、衣装の先輩が、

花嫁衣装を自分で作るのは縁起が悪いんだよ、と教えてくれまして、

型紙だけ自分で作り、手先の器用な妹が手縫いで縫ってくれました。

 

で、出来たのがコレです。

IMG_0507のコピー2.jpg

妹よ、ありがとう!!

 

コダワリその

地毛結い。

IMG_0219.jpg

綿帽子を被るならば、カツラでも良いんじゃないかと思ったのですが、

せっかく少し伸ばした髪だから、

一生の思い出に結ってみたくなりました。

きっとこの先、こんなに髪を伸ばすことは無いと思ったので。

 

本格的な髪結い師さんだから、相当なご年配の方が担当かと思いきや、お若い方でびっくり!

Aliceの谷川さんでした。

1時間強くらいでチャカチャカっと結ってくださって、着付けもしてくださり、

しかも紙の飾りは手作りして挑んでくださいました!

普段は京舞妓さんの髪結いなどをされているそうです。

お支度はどなたでもご観覧自由でしたので、パーツが決まる度に、皆様から感動のため息が出ていました。

 

伝統的なアナログ方式の髪結い、

紙紐のみで結う元結い。

江戸時代までは、大人の女性ならば誰もが一度はこんな風に(身分によって髪型は決まっているとしても)結っていたんだなあ、

と思うと、感慨深い思いになりました。

(身分により、一度結ってからずっと結い直ししなくてボサボサになる時もあるようですが、、、)

 

本当に貴重な体験ができました。

本物のコスプレ体験!?

と言われるならば、それはそうかもしれません。

でも花嫁の体験は、一生に一度にしておきたいですねっ。

 

コダワリその

新郎にも。

羽織ハカマならば、中年男にもイタく無いはず。

そして、夫の血筋には代々伝わる武家の家紋があるらしく(先祖のお墓にも刻まれている)、

レンタル羽織りだけどその家紋を入れてもらいました。

最近はそういうのが可能みたいですね。

 

 

日本髪を結ってみた感想、白無垢を着てみた感想。

そしてその後は驚くべき剃髪。

毛育てを楽しんでいます。

そんな個人的感想は、次回の記事に書いてみますね。

 

古い物に魅力を感じ、

伝統的・正統派な花嫁装束を着れて、

昭和初期のモダンな洋館で撮影が出来ましたこと、

一生の良き思い出になりました。

後々、恥ずかしくてイタくて笑ってしまう事なく、

誇りを持って父に報告できる写真になったことが、

残された私たち兄弟にとっても宝物になりました。

いつか天国で会ったら、楽しい話が出来そうだね。

ありがとう、父。

 

そして今回、いろんなサプライズを用意してくれた皆々様を巻き込んでのイベントになってしまい、

心から感謝申し上げます。

年齢からしてこの先はそれほど長くはないかもしれないけれども、幸せになります!!

 

Re-TAiL事務局の皆さま、

夫の父は癌手術で退院直後、

夫の母、駆けつけてくださりありがとうございます。

私たちの母は療養中、

ジュエリーショップ”TE/SA”のテツロウさん、

妹ファミリー、姪っ子フラワーガール、

リテイルのレイさん・サツキさん・ヨシミちゃん、撮影ありがとうございます、

チャラさん、

ご見学の方々、

飛鳥くん陽子ちゃん、

そして、花嫁工房の最強チームの皆様、

本当にありがとうございました!!

 

そんなこんなを、写真が多すぎて載せきれないのでスライドショー動画にしてみました。

2018-06-01 22.06.19.jpg

ではまた。

 

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