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私の一番好きな作業

2014.05.18 Sunday
こちらは、イヴ・サンローランの70'Sヴィンテージのシルクブラウスです。
55.JPG
さて今日は、洋服お直しの仕事の中で、私が個人的に一番大好きで一番得意な作業をご紹介いたします。

その作業とは、、、

『元の糸をほどく』作業ですkyu

お直しという仕事は、まず「分解」することが基本作業となります。
作成する時と逆のことをするわけです。
服が作られる過程の動画があるとしたら、作る時とは道具こそ違えど、
その動画をちょうど逆に戻していくようなことをするのです。

オー・ラ・ラでは、古いお洋服を直すことがほとんどなので、
糸のほどき方に、私はちょっと変なクセがついてしまったようです。

現行品で同じ色・太さの糸が無い場合があり、飾りステッチなどでどうしても元の糸を使わざるを得ない状況になることがあります。
古い糸はかなり弱っていますので、現行品の中で、できるだけ元々の糸に近い糸を探す努力をします。
せっかくお直しするのだから、私は新しい糸を使用することをオススメしています。
直したのに、着ていてすぐに弱った糸が切れてしまったら悲しいですものね。。。

ですが、どうしても元の糸が必要になった場合を想定して、糸を切らずにほどいていくという癖。。。
またそれが楽しくて楽しくて(笑)。
糸がもろくなりすぎてしまっていて、残念ながら途中で切れてしまうこともありますが、
私はそれでも、どこまでも続く長い距離のステッチを、大好きな音楽でも聞きながらひと針ひと針、ほどきますピースき
56.JPG
例えば、今日のお直しでは、こうなりました↑
(ちょっと写真写りが悪くなってしまい、すみません…白い細い長い糸、見えますか?)
長袖ブラウスの袖ぐり(アームホール)を1周で、50センチ繋がったまま解いて、大満足(笑)。
いつもいつも、誰に見せるわけではなく、ほどいた糸を使うことがない場合でも、
ただただ一人で自己満足。
バカですね〜(笑)。
でも今日はこうやって写真に写してブログに掲載してみました。
もちろん、自慢です(笑)。

さて、再度最初の写真↓ですが、
シルクという極薄手の生地に、ステッチのピッチ(ひと針の進む距離)は1ミリ有るか無いかでした。
お馴染み私の相棒リッパー君の、先の細さよりもかなり細かいピッチです。
シルクはただえさえ傷がつきやすいデリケートな生地ですので、最新の注意を払い、集中力を高めます。
55.JPG
こんな楽しい仕事だから、病みつきになります♪
もしチャンスがあったら、是非皆さまもトライしてみてくださいニコ
糸が長〜く繋がってくると、快感になりますよ(笑)。

※こちらは実際のお直しで、お客様のご協力のもと撮影いたしました。
ご協力、ありがとうございました!

人気のお直しの「ビフォー、アフター」は、
当ホームページ内、洋服リフォームのページの「写真集」に掲載していますので、
こちらもご参照ください。

→ホームページ Oh là là
今日のお直し