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ダメージジーンズ

2007.12.08 Saturday
私は根っからの、古着大好き人間です。
古着=服だけじゃなくて、古いものが、全部好きです。

それを見て、そのモノが歩いてきた時間とか、
歴史の背景を想像して、
架空の作り話ができてしまう・・・
そんなドラマチックなところが好きなんです。

新品のものにはそうゆう楽しみが持てないのです。
古着で言えば、シワで着ていた人の体型や動きやクセがわかったり、
袖口や首元が擦り切れてるのは、本当に気に入って、いつもいつも着てたんだろうな、とか。
着込んで、体になじんだ服なんて、最高にゼイタクだと思います。
何度も着れば、自分だけの体のカタチに変形するんですから。
それから、ワークウエアや軍物は、仕事が生々しく見えてきて、
感動すら感じます。
ペンキや油汚れ、ケガをした跡や汗のシミ・・・
この、「本物の跡」が一番かっこいいと思うのです!

逆に、そういう所が苦手な方は多いと思います。
誰かの情や、傷やシミ、使い古した感じが気持ち悪いと感じるのは、
人それぞれの価値感なので、否定はしませんが、
私は、もしそんな怨念(おんねん)や血がついていたとしても、
愛おしく感じてしまうような人間なんです。

それを着るとか使うとかは全く別の話なんですが、
「モノ」が長い時間をかけて経験してきたであろう証拠がそこにはあって、
見たり触ったりするのが好きなんです。

オーララの古着は、できるだけ状態の良い物だけを販売しているので、
当店で、そういう「味」のある古着に出会う事は、難しいかもしれません。
私は、それがとても残念でなりません。
でも、「味」が苦手で、古着に抵抗のある方にも、古着を着るきっかけになっていただけてるので、それが満足感ではあります。
が、ぜひどこかで味わってほしいものです。

誰だって、気に入ったものは、長く使いたい。
だから、買ってからもずっと使い続けられるように、
できるだけ使用可能な状態のものを販売しているのです。
もうボロボロになったものは、観賞用か研究用ですね。

確かに、血がついていたら、着るのは抵抗があります。
虫喰いの穴・・・目立つ所にあると、だらしないですね。
フォーマルな場所には適切ではありません。
汗じみ・・・臭ってきそうです。
色焼け・・・不良品かと思ってしまいます。
ボタンが取れてる・・・ちゃんと直して販売していますのでご安心を。

もともと古着ファッションというのは、ストリートから生まれたもの。
だから、カジュアルな着こなしであって、
多少の汚れも味のうち・・・であったのですが、
時代は変わって、お仕事やデート、はたまたパーティーや結婚式まで、
古着を愛用する場面は広がってきました。
そうなると、やはりあまり汚れたのはどうかと・・・。
という事で、新品同様のコンデションを求める方が増えたわけですね。
お客様も、入念なチェックを入れてくるので、古着屋さんも大変です。

すっかり定番の「ダメージジーンズ」。
これも、ひと昔前だったら、
「汚い」「貧乏くさい」といった印象で、
とてもお仕事やデート用には着れませんでしたよね。
それが今や、テレビだのセレブだの、場面は選ばなくなりました。
というか、お洒落さんの代表アイテムにまでなったのですから驚きです!

そこで!
ようやく今日の本題!
古着好きの私が言わせていただきたい!

古着じゃない「ダメージジーンズ」は、全然カッコ良くない!!
意図的に傷を付けたり、汚したり、色あせさせたりしたジーンズは、
本当にカッコ悪い!
「味」も「歴史」も、何にも伝わってこないじゃない!

私は、仕事がら、すぐ見分けられます。
これは自然にできたダメージなのか、わざと加工されたダメージなのかは。

当店のお直しで、一番人気といっても良いのが、ジーンズのリペアなのですが、
加工された穴を直すのが、一番情けない仕事なのです。
ダメージの加工をした技術もすごいけど、
やっぱりそこから傷んでくる。
わざわざ傷を付けたのを買って、やっぱり直す、って、初めからそんなの買わなきゃいいのに。
いや、買った人は全然悪くない。
売らなきゃいいのに。
ジーンズがかわいそうでかわいそうで・・・
何やってんだか、ファッション業界、と情けなくなるのでした。

なんで寿命を縮めるような事をしてしまうのか。
長く使わせないためなのか?
また新しく買わせるため作戦なのか?
お金、お金・・・・・・・あ゛あ゛あ゛ああ〜〜っ!
みんなお金の為だけなのかーーっ!?

お金が回らないと、経済が回らない。
庶民にお金がまわらない。
だからお金は動く方がいい。

でも、でも・・・・
大切にしたい物もある・・・

虫歯を作った方が、歯医者さんが儲かる。
枝毛を作った方が、美容師さんが儲かる。
服に穴が開けば、服修理屋が儲かる。
−−−のかもしれないが、どれもこれも、「わざと」はしないでほしい。。。

ジーンズの穴を見ると、気になって、直したくて、ほっとけない私ですから、いくら経済の動きに逆らってでも、
これからもずっと、ダメージ "加工" の服には反対し続けます!

穴をあけたり、ペインティングで汚した「ニセモノ」は格好良くて、
「本物の」ダメージは興味無いって?
共感できません。
衛生上の問題が解決しても?

私はずっと、本物の汚れを愛します!プシュープシュー

・・・今日の記事は疲れたプシュー

Oh là là
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